YAMAHA USB-Audio UW-10
今回はUSBオーディオI/F、YAMAHA UW-10です。

この製品の特徴は44.1kHz/16bitのデジタルオーディオ信号が出力可能な点で、実は数あるデジタル出力I/Fの中でも意外に貴重な存在です。UW-10の前にONKYO UD-5も使用していましたが、この製品もMacで44.1k出力可能でした。
執筆時点ではMac(MDD 867MHz*2)にUW-10を接続していて、AccuphaseのプラグインボードDAC-10でDA変換され同E-307で再生しています。
光ケーブルは以前5m引き回す必要があった為TEACの安物を使っていますが、時期を見て程度の良い3mのケーブルに変えようと思っています。
・44.1kHz/16bit出力にこだわる理由
私的にはCDフォーマットを正確に出力してくれればそれだけで良いのです。
iTunesを高級ジュークボックスに仕上げる事が目的です。
・デジタル出力の検証
折角デジタル伝送で純度を上げようとしてもデータが改ざんされていては台無しなのでデータ通り出力されているかを検証してみます。

iTunesで再生し、Windows機で録音して元データ通り出力されているかを比較します。Windows側のデジタル入力はASUS
A7V333オンボードのCMI8738を使用します。このチップは安価で素直な入出力が可能な逸品です。
注意点としては、iTunesとMacOS双方の音量は最大にしておきます。
・データ作成
リッピングはiTunesのAIFF読み込みを使用します。読み込みドライブは内蔵ドライブでは無くFireWire外付のPLEXWRITER
4012を使用していますのでデータの正確性はかなり良いと思います。
AIFFデータはLANでWindwsに送り、TWEplusでWAVに変換しておきます。
・比較結果
リッピングデータと再生データは完全一致しました。
これにより、少なくともMacに入っているデータは素直に出力されている事が確認できました。
・まだ安心できない!?
データは、欠損も改ざんも無く正確に出力されていました。ビット誤り率は気にしなくて良い程度だと思います。
ここからがオーディオファイル悩みの種、ジッターとの闘いに入ります。
私はまだジッターについて語れる程耳が肥えて無いので、この話はまたの機会に先送りしておきます。
・総評
★★★☆☆
製品としては普通で、単体での評価はこの程度しかあげられません。
システム全体の中で重要な部品なので、もっと良い製品を探そうと思います。
そうなるとRolandやMOTU等の業務用製品になってしまうのですけどね。
価格は1万円ちょっとなので、手軽に使用出来る良い製品ではあります。